1975年「自然を愛し、生命を尊び、審理を極める人間の形成」を建学精神として北陸大学薬学部が開設されました。古くから薬の伝統地として、代替医療、生命情報、病態生理を専門設置し、東西医学の統合医療を実施、更には最先端の薬剤師を育成することを目的としています。アメリカやイギリス、中国をはじめとする海外に多数の姉妹校があり、友好校での研修も積極的に行っています。
(写真は大学webサイトよりお借りしています。)
新潟薬科大学は1977年に開学された大学です。薬学部のほかに応用生命科学部があり、「健康」に特化した総合大学ともいえます。特に薬学部では独自開発したインターネットのツールを運用し、授業や問題演習の予習復習、薬剤師業務の動画視聴を通し常に学べる体制を整えています。
さらに、薬学部の学生は、地域の一般市民を対象とした「健康・自立セミナー」を開催するなどの活動を行っています。学校で学んだ知識を自分たちで考え、咀嚼し、地域の方々に聞いてもらう場を設けるなど、地域交流の盛んな学校と言えるでしょう。
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金沢大学の医療系学部は、基礎教育の充実と、様々な教育・研究機会を学生に提供するため、2008年に医学、薬学、保健学を融合した「医薬保健学域」を設置しました。全国的に類を見ない試みといえます。
医薬保健学域の中の、いわゆる薬学部に相当する類には、「薬学類(6年制)」、「創薬科学類(4年制)」の2学類があります。大学入試時には2学類一括で選択し、入学後に自身の適性に合わせて、学類を選択する制度となっています。本大学の特徴である学部・分野の枠を越えた「医薬保健学域」で、様々な知識・技術を習得し、チーム医療の要となる薬剤師へと育てます。
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富山大学薬学部は創立120周年の歴史がある、日本の薬学を常に牽引してきた薬学部です。
特に東洋医学を中心とした研究が盛んに行われています。
和漢薬領域を基盤とした高度職業人材育成事業に力を入れており、平成22年より和漢医薬学総合研究所と共同で、文部科学省の補助金事業「キャンパス・アジア中核拠点支援事業」に採択され、大学院では、医学系研究科と薬学研究科が融合した全国的にも珍しい医学薬学教育部が設置されました。
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