1898年、ランドルフ女史により、キリスト教に基づいた前身の金城女学院が設立されました。2005年に薬学部が開設され、翌年から、高度化、国際化する医療現場で、力を発揮できる専門家を育成することを目的に、6年制として設置されました。1年次からPBC(problem-based learning)を取り入れて、問題解決能力やコミュニケーション能力を身に付ける学習を進め、8月には早期体験学習として工場見学、11月には病院薬局見学を行っています。共用試験合格の5年生には、ホワイトコートセレモニーとして、白衣授与式を行います。
(写真は大学webサイトよりお借りしています。)
愛知学院大学は1876年(明治9年)に設立された、130年以上の歴史のある大学です。中部地方で最大規模の総合大学で、薬学部を含め8学部17学科あり、内容も充実しています。
6年制である薬学部は1年次は教養教育を、2年次から専門科目を中心に学びます。5年次から実務実習教育を学ぶとともに講座に配属され、卒業研究を実施していきます。
(写真は大学webサイトよりお借りしています。)
名古屋市立大学は、1884年創立の名古屋薬学校を前身とし、1946年に名古屋市に移管され、1949年名古屋薬科大学として開学しました。翌年、名古屋女子医大と統合して、医学部と薬学部の名古屋市立大学となりました。現在では、医薬中心に、6学部7研究科を有する、都市型総合大学となっています。薬学部では、2006年の新制度に伴い、6年制の薬学科と、4年制の生命薬学科を導入し、薬を通じて、人類の健康と福祉の発展に貢献できる人材を育成することを、目指しています。平日、土曜日、随時ミニオープンキャンパスを行っています。
(写真は大学webサイトよりお借りしています。)
静岡県立大学薬学部は、1916年創立の静岡女子薬学校がベースとなっています。強みの一つに、卒業後の進路の多様性があり、薬局や病院の薬剤師だけではなく、医薬品関連企業の研究職・開発職・医薬情報担当職、国や地方自治体における薬事行政職などでも広く活躍をしています。
超高齢化社会を迎える中、本学では地域・国際社会のニーズを読み取れる広い視野、国際社会に対応する語学力、倫理観やコミュニケーション能力、薬学の専門知識、といった4つの観点での教育に力を入れています。
(写真は大学webサイトよりお借りしています。)
岐阜薬科大学は、昭和7年に設立された市立岐阜薬業専門学校を前身とし、昭和24年に大学となり歴史を積み上げてきました。平成12年には、バイオテクノロジーに係る基礎・応用研究の推進の為、生物薬学研究所を設立しました。平成18年には新しい教育制度のもと、医療薬剤師・臨床薬学の研究者を育成する6年制の薬学科と、創薬科学や生命科学の研究者や技術者を育成する4年制の薬科学科を設置しました。
1926年に開設された名古屋高等理工科講習所を母体として、1949年に開学した名城大学は、現在8学部の理系大学として「穏」「健」「中」「正」の建学精神を守っています。
薬学部は、人々の健康と福祉を向上に貢献できる薬剤師や薬学研究者の養成をめざし、1954年に増設されました。1975年に国内初となる、臨床薬剤師教育をめざした薬学専攻科を開設しました。各学年の混合学生チームでの「エイジミキシング」制を導入し、海外大学との学術交流を積極的に行うなど、その半世紀にわたる歴史を活かした学部となっています。